ほっと一息 ♪ Cappuccio イタリア・フィレンツェ伝統工芸

イタリアと日本を行き来。革と紙を使ったフィレンツェの伝統工芸である製本・装丁に魅せられ☆日々、修業と制作に打ち込むMisuzuのブログ
by bella_serenita
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作品 -Numero 7- 総革仕上げ

マーブル紙や土台となる厚紙を一切使用していない
総革仕上げ
での製本してみました。

私のお師匠様であるエンリコが、とあるMercato(市場)で見つけた、
中世時代の古い本をヒントにデザインしたもの。

当初、エンリコがこの本を見つけた時は、
どのような作りになっているのか
分からなかったそうです。

試行錯誤の後、その構造が判明し、
エンリコが現代風にデザインしたものを私が作成しました⇊
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前述通り、使用している素材は
牛革のみ

開いた時に、表紙の内側に見えるのは、
土台ではなく、中表紙です。
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⇈ ⇊ 留め紐となる革紐は、同じ1枚革からひも状に切りだしたものを使用。
閉じる際に、2巻します。
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今まで紹介した作品には、土台となる厚紙を中にいれていました。
しかし、
何度も記述したように、今回は牛革のみの使用のため、
かなり厚手の革を使っています。
⇊ 厚さ 3mm
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適度な硬さと柔軟性を持ちあわています。

この作品を制作するにあたっての苦労した部分は、
下の2つの写真の赤い矢印部分にあるような
縁取りデザインのために、溝をつける工程でした。
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この溝を入れるためには、
鉄の型を火であぶり、熱くなったところを、
革に押し付けて真っすぐ・均等に線を入れます。

熱による革の加工のため、
絶対に失敗が出来ない
この作品作りの中で
最も、緊張する瞬間です。

この本は、1素材のみ使用により
とてもシンプルなのですが、
重厚感があり見栄えが良いですね。
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寸法: 縦13cm x 横10.5cm x 厚さ 2.5cm
留め紐: 53cm
無地ノート: 256ページ
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by bella_serenita | 2010-08-31 14:20 | 作品

作品 -Numero 6- こんなもの作ってみました♪ 第2段

今回もマーブル紙を使った小さなアイテムを作ってみました。

フィレンツェに行かれたことがある方なら、
きっと1度は目にしたことがあるはずの鉛筆。

なんの変哲もない鉛筆を
マーブル紙でくるっと一巻きすると、
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随分と可愛らしくなりますね✿

ちなみに私は、断然えんぴつ派!!

…ちょっと変えるだけで
持ち歩くのが嬉しくなるものに。

今後ちょこっとずつ、
デスクまわりのステーショナリーも紹介していけたら、
と思ってます。


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by bella_serenita | 2010-08-25 12:36 | 作品

作品 -Numero 5- こんなもの作ってみました♪

今回は製本からちょっと離れて、写真のような小物を作ってみました。

外側の素材は、見ての通り
マーブル紙

内側は、防水加工した
麻布

そして留め紐は、
Hemp (ヘンプ:繊維利用を目的として品種改良された麻)

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留め紐部分をぐるぐると巻いて蓋を閉めてます。

内側のベージュ部分が麻布に防水加工をほどこしたもの。
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袋状にするために、糊づけではなく、糸で細かくチクチクと縫っています。

裏側のマーブル柄
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イタリア・トスカーナ代表のピノキオを入れてみました。
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ちょっとした、ファッションアイテムのアクセサリー入れとして重宝。
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小さいサイズなので、旅行やお出かけ時に便利です。

マーブル柄タイプのものは、なかなか見かけないですよね。
小さくてもインパクト大!!

イタリアらしい一品です。


寸法
縦6.5cm x 横6.0cm
マチなし
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by bella_serenita | 2010-08-23 12:32 | 作品

作品 -Numero 4b- 2つ目の工房に弟子入りして…

引き続き、オメロの工房で制作した作品です。

前回紹介した作品と同時進行でつくりました。

今回は、革製でもマーブル紙製でもないのです。
初めての『布製』です。

使用したのは、
麻布 (lino)。

前回同様、1つの素材のみを使っておりますので、
見た目もとってもシンプル。

革やマーブル紙を使用したものより
グッとカジュアル感
が出ますね。
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⇊ 背表紙もシンプルな仕上げをしています。
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表紙が布だと、
糊(colla: 製本用に特殊な糊と小麦粉を溶いたものを使用)
が布の中まで浸み込んでしまうため、布地の中に別の紙を付けています。

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ぱっと見は、シンプルですが、
制作段階は、伝統的な製本方法を駆使しています。

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⇈ 全く同じ寸法の本なのに、
表紙の素材の違いで随分と見た目の印象が変わります。

用途目的毎に使い分けも出来ますね☆
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by bella_serenita | 2010-08-19 14:51 | 作品

作品 -Numero 4a- 2つ目の工房に弟子入りして…

製本修業を開始してから、益々その魅力☆にどっぷりとハマり
「毎日制作をしたい!もっと実践を重ねたい!」
という気持ちが募ってきました。

そんな折に、新たに別の工房での勉強が出来る機会に恵まれました。

今回の作品は、その工房での作品となります。

こちらの工房のマエストロは、
オメロ・ベンヴェヌーティ (Omero Benvenuti)氏。
やはり、職人街であるサント・スピリト(S.Spirito)地区に工房を構えております。

基本的な技法は、エンリコの工房で勉強したものと同じですが、
作品毎にちょっとした作成方法が異なります。

別の職人さんの作品制作方法を知ることで
製本作りを様々な側面を知ることが出来、良い勉強になると思います。

肝心な製本ですが、
今回は、革を一切使用していない
総マーブル紙での作成⇊
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実はこの時、オメロの工房では2種類の作品を同時作成しました。
これは、その中の1つ。

さて、前述の作成方法の異なる部分とは…?

表紙の内側に中身となるノート部分の1ページ目を貼り付けている。
中表紙を別紙で付けない。(写真だと白いので、ちょっと分かりにくいのですが。) 

これは、貼り付ける際の糊に水分が含まれており、時間の経過とともに表紙が反れないようにするため。

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背表紙も一切の飾りを付けない、いたってシンプルなデザイン。
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⇈ 繊細な柄のマーブル紙。
この柄は、マーブル紙としてはスタンダードなものです。

一見、ポップな見た目ですが、
白⇒グレー⇒ベージュ⇒薄茶
の同系色によるグラデーションがとても綺麗ですよね。

今まで制作した作品と比べると、ちょっと大きめのサイズです。
B5くらいかな。とても機能的です。

1つの素材のみ(マーブル紙のみ)での作成は、今回初めてでした。
ちょっぴり、新鮮♪

次回は、同時進行で作成したもう1つの作品をご紹介します。

Legatoria La Carta di Arielle Bénozio e Omero Benvenuti
Via Romana 58/R
50125, Firenze

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by bella_serenita | 2010-08-18 13:22 | 作品

QRコード作成

こちらのブログへの携帯のアクセスは、下記からです。
http://mblog.excite.co.jp/user/cappuccio/

QRコードも作成してみました。
どうぞ、よろしくお願いします<(_ _)>

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by bella_serenita | 2010-08-12 00:00 | 携帯サイト

フィレンツェと言えば... - あこがれの大聖堂 2 -

さて...
憧れていたにも関わらず、なかなかそのてっぺんのクーポラ (cupola)に登っていなかったフィレンツェのDuomo (大聖堂)。

ようやく、そのクーポラへのぼる日がやってきました。

夏の観光シーズンは、入場するまでに大行列。
やはり、大人気スポットですね。

入場の際に、6ユーロ程(ちょっとうる覚え)を支払います。
そして、いざ頂上を目指して!!

しかし、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、フィレンツェのクーポラへ上がるためには、長い階段を上らなくてはいけません。

パリの凱旋門やミラノのドゥオーモのように
「私は、エレベータで行くわ♪」
という訳には、いかないのです。

手段は階段をのぼりきる以外にないのです。

その段数
463段

しかも、上へあがればあがるほど、階段はどんどん狭くなっていきます。
⇊ ちょっと分かりずらいかもしれませんが、これが途中の階段。
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稀に、サンダルやヒールのある靴でこの階段を上っている方を見かけますが、
さぞかし大変だと思われます。それに、かなり危険です。
ある意味、ちょっとしたトレッキングの様なものですから。

⇊ クーポラまでの階段の途中にて。
内側のフレスコ画を間近に見ることが出来る地点へ出ます。
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これは、ジョルジョ・ヴァザーリ (Giorgio Vasari)とフェデリコ・ズッカリ(Federico Zuccari)による【最後の審判 (Giudizio Universale)】。
このフレスコ画は、大聖堂内部から上を見上げると見ることが出来ますが、高さがとてつもなく高いため、首が痛くなる程見上げる必要があります。

さて、その後はひたすら階段をのぼり続けます。
⇊ 途中にある窓(?)それとも、テラス(?)から
サンタ・クローチェ聖堂 (Basilica di Santa Croce)が見えました。
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⇊ さらに別の小窓から見えた
ドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)の鐘楼(il Campanile)。
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そして、463段の階段をのぼりきった先には…
フィレンツェが一望できる大パノラマ!!

右奥にみえる天蓋のある建物は、サン・ロレンツォ教会 (Basilica di San Lorenzo)にあるメディチ家礼拝堂 (Le Cappelle Medicee)
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⇊ 写真中央の青いドームの建物は、ユダヤ教の礼拝堂であるシナゴーグ(sinagoga)。
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⇊ 右はじは、レパブリカ広場 (Piazza della Repubblica)の凱旋門。
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⇊ 階段途中に見えたサンタ・クローチェ教会。
さらに、遠くの小高い丘が見えてますね。
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⇊ クーポラからドゥオーモ広場を見下ろして。
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とにかく、この日に漸くク―ポーラへのぼるという望みが達成。
やはり、のぼっただけありました。感動!!

小説のように…映画の様に…この場所で誰かと待ち合わせ♪ 
なんて素敵ですが、
なかなか実行するには、体力が必要。
しかも、通常ですと結構な数の観光客の方もいらっしゃいますので、
素敵な彼と2人きり☆
というのは、難しいそう。

1つ残念なのが、クーポラの壁に落書きが多かったこと。
様々な言語で名前等書かれていました。日本でも数年前にちょっとニュースになりましたよね。
ぜったい、真似しちゃいけませんよー。

まだ、このフィレンツェの大聖堂のクーポラにのぼったことない方は是非行ってみて下さい。

お勧めは、晩秋以降の観光OFFシーズンですよ。あまり混まないので。

-Informazione-
Piazza del Duomo
50122, Firenze 



Tel.055 2302885
詳細は、コチラから⇓ 

Cupola OPEN時間:
月~金 8:30-19:30
土    8:30-17:40
日    Closed

*こちらで記載の情報が変更されることもありますので、事前にご確認ください。
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by bella_serenita | 2010-08-11 13:11 | フィレンツェの風景

フィレンツェと言えば... - あこがれの大聖堂 1 -

イタリア好きな人でしたら、
フィレンツェと聞くとすぐに思い浮かぶ風景ってありますよね。

その中でも王道
フィレンツェのシンボル&ランドマーク

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)
通称 
ドゥオーモ (Duomo)

「何も、あまりにも有名でスタンダードなものを紹介しなくても…」
と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、
今更ながら、そのドゥオーモについて。

Duomo(ドゥオーモ)とは、ラテン語のdomus("家"という意)に由来し、
神と人民(信徒)の家 (Casa di Dio e del suo popolo)
を表すそうです。

と、まぁ難しいことは、ここまでにしまして。

このDuomoは、世界的にも有名ですが、
日本では特に有名なのではないでしょうか。

「数ある世界遺産関連の番組で取り上げられているから?」

「まぁ、それもあるでしょう...。」

しかし、やはりその知名度を押し上げたのは、
やはりあの小説、あの映画ですね!!?? (あくまでも私個人の見解です。)

そうです!

⇊ こちらの2冊

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

江國 香織 / 角川書店


冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

辻 仁成 / 角川書店



私がこの2冊の本を読んだのは、出版直後。
結構な話題作でしたよね。映画化もされたし。

その当時は、
まさか本当にイタリアに留学するとかイタリアで修業して働く
ことになるとは、思ってなどなかった。
でも、この本を読んだ以降は、
いつかフィレンツェのドゥオーモに登ってみたい!!
と、密かに想い続けていました。

そのドゥオーモのあるフィレンツェに辿り着き、
目の前にした時は、
壮大・荘厳さにやはり圧倒されました。

⇊ 晴れた日のドゥオーモ
中世の時代からの遺産のために
この写真では、クーポラ(円蓋・ドーム)部分を修復中。
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⇊ Piazza del Duomo (ドゥオーモ広場)からパチリ。
左から il Battistero (洗礼堂), Cattedrale (大聖堂), il Campanile (鐘楼)
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さて、前述の本を読んで憧れたフィレンツェのドゥオーモ。
しかし、いざ直ぐに小説中にもあるようにクーポラ部分へ登ったのか
と言いますと―

実は、フィレンツェに住み始めてからなかなか登ることがなかったんです…。

ほら、よく
東京に住んでいると
東京タワーに行ったことも、エレベーターで上がったこともない。
って言うじゃないですか。

ま・さ・に、それと同じ。

すぐ近くにあると、イヤァなかなか。
いつでも行ける!いつでも登れる!
と思ってしまうんです。

しかし、ドゥオーモが日常の風景と化した頃にようやくあのクーポラへ登る日がっ!! (おおげさねぇー)

この続きは、次回…。
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by bella_serenita | 2010-08-10 14:43 | フィレンツェの風景

作品 -Numero 3- マエストロのオリジナル☆デザイン

早くも、マエストロに弟子入りしてから3つ目の制作品です。

今回制作の『本』は、私のマエストロ(お師匠様)の
オリジナルデザイン
となります。

『製本』は、フィレンツェの伝統工芸。
ですから、フィレンツェ中に多数の工房が
ひしめき合っています。

その中にあって、
マエストロであるエンリコ・ジャンニーニ(Enrico Giannini)氏は、
様々なオリジナルデザインの作品を産出し、
その多くのデザインを
多くの他の工房が
見習い、制作することもあるのです。

⇊ まるで孔雀の羽根のようなデザインのマーブル紙。エンリコの手によるもの。
とっても繊細な柄ですよね。同系色のグラデーションがシックです。
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私も早くこの様に職人技が輝る、マーブル紙を作れるようになりたいなぁ...。
マーブル紙については、また別の機会にご紹介する予定です。

⇊ これまでの2つの作品との相違点
閉じ紐が付いている。
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鍵ではないので、秘密の日記帳(!!??)に使用...
という訳には行かないのですが。。。

革紐を使用していますが、
素材を変えることにより、見た目の印象もガラリと変わります。
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この革紐もちゃんと私が細く切り出しています。


今回のような製本のデザインを
私のマエストロのエンリコが
考えた目的は...

コストを下げつつも、
伝統工芸技術も用いて、
良いデザインの物を制作するため。

では、どこでコストを下げているのか?
その1: 今回は、角に補強用(デザイン性もあり)の革を貼り付けていない。
その2: 更に、背表紙の飾りを付けていない。
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このタイプの背表紙に使用する革は、薄くする必要性が無いため
革を削ぐ作業が不要となるのです。

この革を削ぐ作業は、
マエストロからの際に
「まだ、教えるには早い!」
と言われた、例の難しい作業です。

今回は、厚い革の使用のため、
背表紙の骨と言いますか芯となる紙を入れないのです。
その分、かなりの厚手の革を使用しています。

手仕事/ハンドメイド(fatto a mano)物は、やはりパーツが多くなると
その分手間も時間もかかるのです。

この革の色(濃い青)、とても綺麗でしょう-☆
日本では、なかなか見かけないような気がします。

もし、ご存知の方や見かけたことのある方がいらっしゃいましたら、
教えて下さい(ペコリ)。

実は今回は、ちょっと失敗談があります。
背表紙と中のノート部分の紙をくっつける時点で
スペースの取りが足りず、
本を開くと
キツイのです。

この事を糧に、
次回以降は、同じ失敗をしないように
成長し続けます!!(失敗はやはり成功のもと)
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by bella_serenita | 2010-08-09 18:02 | 作品

作品 -Numero 2- 私のお気に入りの一品

前回のブログで紹介しました、初めての製本作りの直後の作品をご紹介します。

今回は、
前回と同様にスタンダードな形のものに
マイナーチェンジ
してみました。

⇊ この色の組み合わせもナカナカのものではないでしょうか(お気に入り☆)。
ちょっと男っぽいカンジですが、女性が使ってもイイですよね~。
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前回の
と比べてみると、
補強のための角の革貼りをしていないのです。

理由は、
第1号のものより、サイズを小さくしたため。
角に革を貼るとデザイン的に重く見えてしまうのです。

⇊ この背表紙、やっぱり好きっ。
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マーブル紙もいかにもマーブル(大理石)模様でしょう?!!

⇊ 今回も中身は、白紙タイプのものでございます。
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⇊ はいっ、皆様。ここで、赤い矢印部分に注目!
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この中の紙と外装の革の部分を繋いでいる部分。
ヨーロッパのアンティーク本などに使われている技法です。

糸でちくちくと縫いこんだり、
革を貼ったり
と、技法は様々とありますが

今回は、革貼りにしています。

この作業、とっても難しいのです。

実際、私のマエストロも
「最近はあまりやらないなぁ~。」
とのこと。

フィレンツェの職人さんで得意な人、結構少ないようです。

ちょっと、ここで自慢しちゃいます!! (へへっ)
実は私、細やかな作業がと~っても得意で大好きな性分なのです。

ですからこの作業を終えて、
マエストロ・チェックして頂いたところ

とっても、誉めて頂きました♪
マエストロのお墨付きでございます。
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by bella_serenita | 2010-08-03 16:32 | 作品


BOTTEGA CAMPANELLA
こちらのブログで紹介の作品やサイズ・色を変えた製本のオーダーを受け付けています。また、古くなってしまった大切なアルバムや本のカバーを革のカバーに付け替えてみませんか。

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