ほっと一息 ♪ Cappuccio イタリア・フィレンツェ伝統工芸

イタリアと日本を行き来。革と紙を使ったフィレンツェの伝統工芸である製本・装丁に魅せられ☆日々、修業と制作に打ち込むMisuzuのブログ
by bella_serenita
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作品 -Numero 4a- 2つ目の工房に弟子入りして…

製本修業を開始してから、益々その魅力☆にどっぷりとハマり
「毎日制作をしたい!もっと実践を重ねたい!」
という気持ちが募ってきました。

そんな折に、新たに別の工房での勉強が出来る機会に恵まれました。

今回の作品は、その工房での作品となります。

こちらの工房のマエストロは、
オメロ・ベンヴェヌーティ (Omero Benvenuti)氏。
やはり、職人街であるサント・スピリト(S.Spirito)地区に工房を構えております。

基本的な技法は、エンリコの工房で勉強したものと同じですが、
作品毎にちょっとした作成方法が異なります。

別の職人さんの作品制作方法を知ることで
製本作りを様々な側面を知ることが出来、良い勉強になると思います。

肝心な製本ですが、
今回は、革を一切使用していない
総マーブル紙での作成⇊
b0193401_12594937.jpg


実はこの時、オメロの工房では2種類の作品を同時作成しました。
これは、その中の1つ。

さて、前述の作成方法の異なる部分とは…?

表紙の内側に中身となるノート部分の1ページ目を貼り付けている。
中表紙を別紙で付けない。(写真だと白いので、ちょっと分かりにくいのですが。) 

これは、貼り付ける際の糊に水分が含まれており、時間の経過とともに表紙が反れないようにするため。

b0193401_1303250.jpg


b0193401_1304071.jpg


背表紙も一切の飾りを付けない、いたってシンプルなデザイン。
b0193401_1314068.jpg

⇈ 繊細な柄のマーブル紙。
この柄は、マーブル紙としてはスタンダードなものです。

一見、ポップな見た目ですが、
白⇒グレー⇒ベージュ⇒薄茶
の同系色によるグラデーションがとても綺麗ですよね。

今まで制作した作品と比べると、ちょっと大きめのサイズです。
B5くらいかな。とても機能的です。

1つの素材のみ(マーブル紙のみ)での作成は、今回初めてでした。
ちょっぴり、新鮮♪

次回は、同時進行で作成したもう1つの作品をご紹介します。

Legatoria La Carta di Arielle Bénozio e Omero Benvenuti
Via Romana 58/R
50125, Firenze

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by bella_serenita | 2010-08-18 13:22 | 作品
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