ほっと一息 ♪ Cappuccio イタリア・フィレンツェ伝統工芸

イタリアと日本を行き来。革と紙を使ったフィレンツェの伝統工芸である製本・装丁に魅せられ☆日々、修業と制作に打ち込むMisuzuのブログ
by bella_serenita
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初めて制作 -Numero 1-

今回は、私が魅せられて修業し始めたイタリア・フィレンツェの伝統工芸の一つである『製本』の第1号の作品をご紹介します。

なぜ、この伝統工芸に興味が湧いたのか?
どこの工房で修業し始めたのか?
この話は、また別の機会に...

さて、修業のために弟子入りした工房での初の作品
といいますか、マエストロ(お師匠さん)のエンリコに教えてもらいつつも制作。

製本という意味では最もスタンダードな形のもの。
マーブル紙と有名なフィレンツェのなめし革の組み合わせ。

初めて作ってみて、

『とにかく大変...。』の一言に。
そりゃあ、もちろん何から何まで初めてですからっ!

1つの製本を完成させるには、様々な工程があります。

1) 紙を裁断する。
2) 本を縫う。
3) 革を削ぐ。
4) 加工する。
その他、諸々...

この工程の中で、
(3)番目の革を削ぐ作業は、
この時の制作で教えてもらえませんでした。

マエストロ曰く、「まだ、教えられない!!」とのこと。

さすがに、1度目に全工程はムリです。...ハイ...

しかし、初めてにしては見事な完成ぶり☆
(マエストロの助けがあったわけですが)

すっかり製本の魅力にどっぷりハマりました。

⇊ ちょっと渋い色の組み合わせです。マーブル紙も味があるでしょっ(ふふっ)
b0193401_13382415.jpg


⇊ こちら本の背表紙。ヨーロッパの古い・アンティークなタイプの本には、このような背表紙のものが多いです。
b0193401_13384755.jpg

どのような仕組みになっているか...秘密です。でも、いずれ紹介するかも。

⇊ 表紙の角にも革をはります。補強や長持ちをさせるための意味があります。
物によっては、デザイン的にもあった方が、全体が締る要素もありますね。
b0193401_13385797.jpg


この本の中身は、白紙なんです。
制作段階で中を変えれば、様々な用途に使うこと出来るんです。

今後も作品をご紹介していきますね。
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by bella_serenita | 2010-08-02 14:09 | 作品
<< 作品 -Numero 2- 私... はじめまして!! >>


BOTTEGA CAMPANELLA
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